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フランス人高校生から学んだこと。




おはようございます。

岡山の整理収納アドバイザー おおもとまさこです。

 

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4月17日〜4月23日の1週間、フランス人高校生、ユゴーを受け入れました。



ユゴーは、

18歳のフランス人。

イケメンで、

空手が強い。



イケメンに会うと、嬉しくなる私ですが(笑)、



ユゴーと暮らしていると、それだけじゃないんです。



食事のマナーも素晴らしいし、行動そのものがひとつひとつ礼儀正しいんです。



ことばだって、私たちのコミュニケーションは、フランス語では通じませんから、英語か日本語です。



英語や日本語を使っても、伝わらないこともあります。



ユゴーは、そんなときも必ず調べたり考えたりして、一生懸命伝えようとします。




 

したいこと「オープンマインド」

 

初めて会った日、彼に「日本でしたいことがある?」と聞きました。



カラオケしたいとか、お寿司食べたいとか、そんな返事が返ってくると思っていました。



ユゴーは「オープンマインド」と答えました。



その真意は、私の言語力では聞くことができなかったのですが、初対面で「オープンマインド」と話す、ユゴーの誠実さを感じました。



とても消極的で大人しいユゴーですから、この日本への訪問を通して、何か自分を変えたい気持ちがあったのかもしれません。





 

食事は「丁寧に」

 


ユゴーが食事をする姿は、とても静かです。



食器やカトラリーの音も立てず、すする音もなく、料理を大切に食べてくれているように見えます。



ユゴーに聞いてみました。

「フランスでは、小さいときから食事は静かに食べるように教わるの?」と。



ユゴーは「はい。丁寧に食べます」と答えました。



静かに、音を立てないように食べることを教わるんじゃなく、



「丁寧に」食べることを教わっていたんです。



とても素晴らしい教えだと思いました。



私の息子たち、決して食事のマナーがいいとは言えません。



静かに食べること、

ゆっくり食べること、

左手をお皿に添えること、

音を立てないこと、

箸を正しく持つこと。




それは「マナーだから」というより、



「食べ物や食事を作ってくれた人への敬意を込めて」



丁寧に食べているんだなぁとユゴーから学んだのです。






遠く離れたフランスで暮らすユゴーに、またいつか会える日がくるといいなぁ。



2019.4.24




おうち日和 代表

整理収納アドバイザー 

おおもとまさこ


おうち日和HP: ouchi-biyori.com

お問い合わせ:momoninaritai2000@gmail.com



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